文書作成日:2025/12/25
次期改定の重点は?/2026診療報酬改定の基本方針

 2026年度診療報酬改定の基本方針が、厚生労働省の社会保障審議会医療部会と医療保険部会で決定されました。

 まず前提となる基本認識として、物価・賃金上昇や人材確保、DX推進、持続可能な医療提供体制や社会保障制度の構築・確保が示され、次の4つの基本的視点が示されています。特に1つ目の「物価や賃金、人手不足等の医療機関等を取りまく環境の変化への対応」が重点課題とされています。


1.物価や賃金、人手不足等の医療機関等を取りまく環境の変化への対応【重点課題】

【具体的方向性の例】

2.2040年頃を見据えた医療機関の機能の分化・連携と地域における医療の確保、地域包括ケアシステムの推進

【具体的方向性の例】

3.安心・安全で質の高い医療の推進

【具体的方向性の例】

4.効率化・適正化を通じた医療保険制度の安定性・持続可能性の向上

【具体的方向性の例】


 末尾の今後の課題の中では、「医療DXへの投資は医療機関等のコストの増加だけではなく業務負担の軽減や医療の質の向上につながるものであることから、必要な国の対応を検討しながら、その推進により、国民の健康の増進、地域医療連携の円滑化、将来にわたる安心・安全で質の高い医療サービスを実現することが必要である。」と記載されました。

 補正予算に続き、まもなく来年度予算の本格的な審議が始まりますが、診療報酬改定の行方とともに、これらの国会審議も注視されるところです。

 基本方針の詳細は、以下の厚生労働省の公表資料でご確認ください。

[参考]
 厚生労働省「令和8年度診療報酬改定の基本方針

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